とてもいいお話です。シェアします。
以下、リバティ福岡の覚張さんのブログより

「お酒のあらき」のお話です。

社長の荒木孝昭さん(64才)は、
2000年には年商8億円近くにまで達し、
当時は100億円も軽いと考えていたそうです。

しかし、慢心が生まれたのか、その後は売り上げがじわじわと落ち始め、
05年には4億円まで半減。
当時9人いた従業員は次々に辞めていき残ったのは4人だけ、

何とかしなければと、倉庫としていたスペースをレストランにするなど、
いろいろと試みますがうまくいかず、ますます窮地に追い込まれ、
とうとう税理士の先生から「もう店を売却してしまうしかない」
と言われるまでになってしまします。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いで仕入れや講演活動など
国内外を飛び回っており、店は社員にまかせっきりでしたが

人手がいなくなってしまいましたので、
荒木社長は久しぶりに売り場に立つことになり、
そこで自分の慢心に気づかされたと言います。

いざ売り場に立ってみると、来店客からワインの名を言われても、
そのワインが店のどこにあるのかさえ、わからなくなっていたのです。
このとき荒木社長は、自分が商品に愛情を注ぐのを忘れていたことを悟ります。

それから毎朝、荒木社長は店の自ら掃除をするようになりました。
ずっと店を空けていたことを、ワイン一本一本に謝りながら、
丁寧に磨いていかれたそうです。

しかし、ワインに話しかけても
ワインはソッポを向いて返事をしてくれない。

もちろんワインが話す訳ではありませんが
荒木社長のおっしゃること、なんとなくわかる気がしますね!

荒木社長は毎日掃除をしながら、ワインに謝り続けたそうです。
そうして三ヶ月たったある朝、
同じように掃除をしていると、ワインが話しかけてきたんだそうです。
そのワインさんのお言葉は?

「本気か?」

「本気か!」

本気で店をやる気があるのか、という言葉だったそうです。

荒木社長は「本気だよ」とワインに答えたそうです。

するとそれと時を同じくして奇跡が起こります。

顔に見覚えのあるお客様が「社長、久しぶり…」
と言って店にやってきました。
「ワインを選んで」と言われ、荒木さんはそのお客様にワインを選びました。

すると翌日、また同じお客様が店にやってきて、こう言ったのです。
「昨日は10年ぶりに来ました。今日は10年来なかった理由を話しにきたんです」

「実は10年前にここに来たときに“荒木さん、ワイン選んでよ”と言ったら、
“担当がおりますから、担当に選ばせましょう”と言われたんですよ。

20年前には、一生懸命、ワインはこういうものなんだ、
二時間も三時間も話をしてくれて、それでワインが好きになったのに
あんな言い方はないだろうと思って、ずっと来なかったんです・・・」

10年ぶりにお客さんが戻ってきてくるといううれしい出来事が起きた訳です。
きっとワインさんが連れてきてくれたんでしょうね!

荒木社長は、まだ外が暗いうちから1人で店を掃除し、
ワインのある場所を毎日確認し、
一本一本のワインに語りかけながら丁寧に磨くことで
創業の原点に立ち戻りました。

ワインはピカピカになり、うれしそうに見えるし、
どこにあるかもすぐ分かるようになる。

今では、県外からもお客さんが来られたり、
有名シェフからのお墨付きを頂くなど、
大変な繁

                                                

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